2020-09-15
ウェビナー
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無料で使えるウェビナーツール5選!【2024年最新】
「ウェビナーを開催したいけれど、毎月開催するわけではないので月額課金のツールはちょっと…」
「まずはお試しでウェビナーを開催するので、無料で使えるツールを探している」
このような方のために、本コラムでは無料で使えるウェビナーツールを5つ紹介していきます。
なお、有料のウェビナーツールについては、下記のコラムで詳しく解説しています。
【2024年最新】今選ぶべきウェビナーツール(システム)10選
ウェビナーツールとウェブ会議ツールの違い
ウェビナーで使用するツールは、大きくウェビナーツールとウェブ会議ツールに分類することができます。
ウェビナーツール
- 主催者側からの一方向でのコミュニケーションを前提となっており、主催者側の音声と映像のみを視聴することが可能
- ただ、最近ではチャットや、参加者からの一時的な発言許可(マイクON)といった機能で双方向でのコミュニケーションに対応したウェビナーツールも登場
ウェブ会議ツール
- 複数人での双方向によるコミュニケーションを前提として設計されており、主催者と参加者という垣根はなく誰でも発言することが可能
- カメラをONにした状態であれば互いの顔を見ながらコミュニケーションを図ることができる
このような違いを踏まえると、ウェビナーで利用する場合にはウェビナーツールの方が適しているといえます。
とはいえ、無料で利用可能なウェビナーツールは限られています。
そのため、参加者の匿名性の担保を徹底する必要がない場合や、あえて参加者と双方向でのコミュニケーションを測りたいという場合には無料で使えるウェブ会議ツールも選択肢に加えると良いでしょう。
そして次項では、ウェビナーツールとウェブ会議ツールにわけて無料で使える製品を紹介していきます。
無料で使えるウェビナーツール5選
ウェビナーツール編
1:Youtube Live
製品ページ:https://www.youtube.com/live?hl=ja&gl=JP
Youtube Liveは、コンシューマー向けのライブ配信ツールとして日本のみならず世界中で多くのユーザーを獲得しています。
最近では多くの芸能人がユーチューバーとしてYoutube Live上で動画をライブ配信しています。
そして、Youtube Liveはビジネス領域でのウェビナーを実施するツールとしても活用することができます。
Youtube Liveは、高画質な映像でライブ配信をすることができます。
また、ライブ配信した動画は、自社のチャンネル上でアーカイブ配信することも可能です。
アーカイブ配信する動画は、あらかじめURLを通知した特定のユーザーのみが視聴できるように設定を行うことができます。
そのため、ウェビナー開催後のリードジェネレーションやリードナーチャリングのコンテンツとして利用することもできます。
動画の保存期間に制限がないことも魅力のひとつです。
2:Facebook Live
製品ページ:https://www.facebook.com/business/help/167417030499767?id=1123223941353904
主にビジネスユーザーのSNSとして知られているFacebookは、Facebook Liveというライブ配信機能を提供しています。
Youtube Liveと同様に、ライブ配信中は視聴者数や視聴者からのコメントが表示されます。
また配信完了後は、動画をスマートフォンのカメラスクロールやパソコンのデスクトップなどの任意の場所に保存することができます。
そのため、ライブ配信した動画を後日アーカイブ配信することも可能です。
また、PowerPointのスライドなどを画面共有しながらウェビナーを進めることも可能です。
ウェブ会議ツール編
3:Google Meet
製品ページ:https://apps.google.com/intl/ja/meet/
Google Meet(旧Google Hangout)は、Googleが提供しているウェブ会議ツールです。
Googleアカウントを持っていれば、無料で利用することができます。
ウェブブラウザで利用可能なツールであり、画面共有やチャットといった機能を搭載。
無料プランでは、最大100名/回、最長1時間/回のウェビナーを開催することが可能です。
4:Zoomミーティング
製品ページ:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
Zoomは、ウェビナーツールの代名詞的な存在となっています。
すでに多くの企業が、Zoomを使用してウェビナーを開催しています。
いわゆるウェビナーツールとして提供されているのは、Zoomビデオウェビナーという製品です。
この製品は有償版のみの提供となっているため無料で利用することはできません。
一方で、ウェブ会議ツールであるZoomミーティングは無料版が提供されています。
Zoomビデオウェビナーとは異なり、基本的には双方向でのコミュニケーションが前提となるものの、最大100人/回、最長40分/回のウェビナーを開催することができます。
もちろん、画面共有やチャットでのコミュニケーションも可能です。
5:Skype
製品ページ:https://www.skype.com/ja/
現在はMicrosoftのブランドとなっているSkypeも、無料で利用可能なウェブ会議ツールとしてよく知られています。
最大50人/回のウェビナーで使用することができ、1回あたりの最長時間の制限はありません。
Google Meet やZoomと同様に、画面共有やチャットといった機能を備えています。
当初、SkypeはあらかじめSkypeアカウントを作成しているユーザー同士のみで使用することができました。
しかし現在は、Skypeアカウントを持っていなくてもURLをクリックすることでウェブブラウザからオンラインのルームに入室することが可能になりました。
ウェビナー開催後のナーチャリングをご支援!
今回解説したように、すでに無料で利用できる様々なウェビナーツールが存在しています。
これらのツールをうまく活用すれば、コストを抑えてウェビナーを開催することができるでしょう。
また、下記のコラムで詳しく解説しているようにウェビナー開催で特に重要な集客についても無料で実行できるものがありますので、併せてご確認ください。
広告費”ゼロ”でウェビナーの参加者を集める5つの方法
一方、ウェビナー開催後は参加者(見込み客)へのアプローチを継続して商談獲得、受注につなげていくことが重要です。こうした取り組みには、ホワイトペーパーを中心としたコンテンツが欠かせません。
例えば、ウェビナー開催後には、参加者にメールで資料ダウンロードを促すことが有効です。一方で、ウェビナーを開催している企業の中には「当日使用したプレゼン資料」をそのままダウンロード資料として活用しているケースが少なくありません。
プレゼン資料は、説明する内容を視覚的に補足するために作られていることがほとんどです。そのため、参加した担当者が後から内容を振り返ることはできても、参加していなかった方がプレゼン資料から当日の内容を十分に理解することは難しいでしょう。このことから、決裁者がウェビナーに不参加の場合、プレゼン資料によって自社の特長やメリットをアピールする機会を失っている可能性があります。
こうした課題を解消するためには、ウェビナーの内容をまとめ、説明や補足がなくとも完結するようなホワイトペーパーをダウンロード資料として設置することが有効です。
リードレは、BtoB専門のコンテンツマーケティング会社として、このようなホワイトペーパーの制作をはじめ、これまでに数多くの企業様のリードジェネレーションとリードナーチャリングをご支援してきました。
その中には、Chatwork様やSATORI様といったマーケティング先進企業が多数含まれています。
ウェビナー開催後のリード獲得に課題を感じている方は、ぜひリードレまでお問い合わせください。