2020-09-01
ウェビナー
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ウェビナーの企画で絶対に押さえるべき5個のポイント【2024年最新】
すでに多くの企業が、ウェビナーマーケティングに取り組んでいます。
皆さんも、ウェビナーに関する数多くのメルマガを受け取っているのではないでしょうか?
このようななかでウェビナーマーケティングを進めていくには、他社のウェビナーに埋もれないような企画を生み出さなければなりません。
そこで本コラムでは、ウェビナーの企画で絶対に押さえるべき5個のポイントを解説していきます。
※ウェビナーマーケティングについては、下記のコラムで詳しく解説しています
ウェビナーマーケティングとは?定義やポイント、事例などを解説!
ウェビナー企画で絶対に押さえるべき5個のポイント
1:ターゲットの課題感を明確にする
ウェビナーに限らず、マーケティング施策の実行にあたってはターゲットの明確化が重要です。
しかし、たとえば「首都圏での販路拡大を目指している地方企業」といった形でターゲットを明確にするだけでは他社のウェビナーに埋もれないような企画を生み出すことができません。
たとえばこの「首都圏での販路拡大を目指している地方企業」ひとつをとっても、各社が抱えている課題感は様々です。
何となく首都圏での販路拡大を考えている企業もあれば、すでに首都圏拠点の開設を計画している企業もあるかもしれません。
あるいは、ウェブ集客やオンライン商談に活路を見出そうとしている企業もあるでしょう。
そして、当然課題感によって情報ニーズ(ウェビナーに求める情報)が異なります。
課題感を曖昧にしたままで企画を考えてしまうと、一見すると幅広いターゲットを獲得できそうなものの、実際には抽象的で誰の興味も引けないような企画になってしまいます。
そのため、まずはターゲットのみならず、どのような課題感を持った人を対象とするのかも明確にしましょう。
2:ワンテーマで実施する
「1」に関連しますが、特に初めてウェビナーを開催するという場合にはあれもこれもと幅広い内容を盛り込もうとしてしまいがちです。
盛り込む内容が多くなると、当然ウェビナーの開催時間が長くなります。
一方で、下記のコラムで取り上げているようにウェビナー参加者の多くは”ながら見”で参加しているという調査結果が示されています。
ウェビナー(Webセミナー)とは?意味、メリット・デメリット、種類などを解説!
当然、開催時間が長くなればなるほど集中力を維持することが難しくなりますから、幅広い内容を盛り込んでウェビナーの開催時間を長くしても参加者の満足度にはつながりづらいでしょう。
また、内容が多岐にわたるとタイトルや内容を明確にしてランディングページやメルマガで告知することが難しくなってしまいます。
これらを踏まえると、ウェビナーはテーマを絞り込んで企画することをおすすめします。
また、特に新規リード獲得を目的とし、仮にウェビナーに盛り込みたいテーマが複数あるという場合には、別のウェビナーとして開催しましょう。
その方が、リード獲得につながる接点を増やすことができるからです。
3:「話を聞くだけ…」ではない企画を生み出す
前項で述べたように、ウェビナー参加者の大半は”ながら見”で視聴しています。
そのため、オフラインでのセミナーと比べて参加者の興味関心を引きつけるのは容易ではありません。
ありきたりなスライドを画面共有しながら登壇者が長々と話をするようなウェビナーでは、ウェビナー開催後に電話フォローした際に内容を覚えていないという参加者が続出してしまうでしょう。
あるいは、ウェビナー中に途中退出する参加者が多くなってしまうことも懸念されます。
そのため、参加者側が「登壇者の話を聞くだけ…」とならないような工夫が必要になります。
具体的には、下記のような選択肢があります。
- 参加者に実際にツールやサービスを操作してもらうハンズオン形式で実施する
- 複数人が登壇するパネルディスカッション形式にする
- 参加者とチャットや音声でコミュニケーションを図りながら進める
4:トレンドワードを取り入れる
withコロナ、アフターコロナ、ニューノーマル、テレワーク…
私たちの周りには、様々なトレンドワードが存在しています。
そして、このようなトレンドワードとうまく関連性を持たせた内容にすることもウェビナー企画では重要です。
告知の際にランディングページのタイトルやメルマガの件名にこれらのトレンドワードを盛り込むことで、ターゲットの興味関心を喚起しやすくなり、申込につながりやすくなるからです。
そして、トレンドワードの調査ではGoogleトレンドが役立ちます。
トップページで「最近の急上昇」となっている検索キーワードを見たり、気になるキーワードの検索ボリュームの推移を調べたりすることで、ウェビナー企画に使えるトレンドワードを発見できます。
5:フォローメール、フォローコールを想定した企画にする
ウェビナーは、申込を獲得して開催することそのものが目的ではありません。
下記のコラムでも解説しているように、マーケティング施策として実行する以上、その後のアポ獲得や受注につながらなければ本末転倒です。
ウェビナーマーケティングとは?定義やポイント、事例などを解説!
そのため、「目標数以上の申込を絶対に獲得したい」「とにかく面白い企画にしたい」と思うあまり、自社商材との関連性をまったく度外視したようなウェビナー企画を立てることは避ける必要があります。
ウェビナー企画では、開催後のフォローメールやフォローコールでのアポ獲得を念頭に、自社商材と関連付けた内容で企画するようにしましょう。
ウェビナー開催後のナーチャリングをご支援!
今回は、ウェビナーの企画を検討する際に押さえるべきポイントを解説しました。
また、下記のコラムをあわせてお読みいただくことで、集客やその後のアポ獲得につながりやすいウェビナー企画の考え方についてより深くご理解いただけるはずです。
ウェビナー(Webinar)の配信で絶対にやってはいけない3つのこと【2024最新】
ウェビナー(Webinar)の開催を成功させるために絶対に行うべき5つの準備
そして、ウェビナー開催後のナーチャリング戦略は、ネクストアドにお任せください。
ウェビナー開催後は参加者(見込み客)へのアプローチを継続して商談獲得、受注につなげていくことが重要です。こうした取り組みには、ホワイトペーパーを中心としたコンテンツが欠かせません。
例えば、ウェビナー開催後には、参加者にメールで資料ダウンロードを促すことが有効です。一方で、ウェビナーを開催している企業の中には「当日使用したプレゼン資料」をそのままダウンロード資料として活用しているケースが少なくありません。
プレゼン資料は、説明する内容を視覚的に補足するために作られていることがほとんどです。そのため、参加した担当者が後から内容を振り返ることはできても、参加していなかった方がプレゼン資料から当日の内容を十分に理解することは難しいでしょう。このことから、決裁者がウェビナーに不参加の場合、プレゼン資料によって自社の特長やメリットをアピールする機会を失っている可能性があります。
こうした課題を解消するためには、ウェビナーの内容をまとめ、説明や補足がなくとも完結するようなホワイトペーパーをダウンロード資料として設置することが有効です。
リードレはBtoB専門のコンテンツマーケティング会社としてこれまでに数多くの企業様のリード・ジェネレーションとリード・ナーチャリングをご支援してきました。
その中には、Chatwork様やSATORI様といったマーケティング先進企業が多数含まれています。
ウェビナーマーケティングの実践をお考えの方は、ぜひリードレまでお問い合わせください。