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5つの事例から学ぶウェビナー開催の3つのポイント【2024最新!】


新型コロナウイルスの影響で、オフラインでのセミナーや展示会が軒並み中止や延期となっている今、ウェビナーを通じた新規リードの獲得や既存リードの育成を考えている方が多いのではないでしょうか?
そこで本コラムでは、ウェビナーの開催事例を5件紹介します。
また、各事例を踏まえたウェビナー開催のポイントを解説していきます。

ウェビナー事例5選【2024最新】

1:Google


GAFAの一角をなすGoogleは、Google広告関連のウェビナーを積極的に開催しています。
Google広告の種類や使い分け、活用事例といった初心者向けのものから、業種や目的ごとのGoogle広告で成果を出すためのポイントなどを深掘りした応用的なものまで幅広く開催。
また、Google広告だけではなく、マーケティング領域のKPI設定などのより抽象度が高いテーマのウェビナーもラインナップしています。

参考サイト:https://adsonair.withgoogle.com/japan

2:Microsoft


Microsoftも、ウェビナーに積極的な企業のひとつです。Windows Virtual DesktopやSQL Serverなど、Microsoft製品の紹介や活用事例などをテーマとしたウェビナーを開催しています。
また、ライブ配信だけではなく、過去に開催したウェビナーのアーカイブ配信(※1)も行っています。
参考サイト:https://azure.microsoft.com/ja-jp/overview/webinars/
※1:アーカイブ配信を含むウェビナーの種類については下記のコラムで詳しく解説しています。
ウェビナー(Webセミナー)とは?意味、メリット・デメリット、種類などを解説!

3:Salesforce


SFAツールやMAツールのベンダーとして世界的に有名なSalesforceも、ウェビナーに積極的です。
1日に複数件のウェビナーを設定していることもあるほどです。

また、自社製品の紹介のみならず、「ポストコロナ社会の変化」「デジタル広告のあり方」といった抽象的なテーマのウェビナーも数多く開催しています。
潜在層と顕在層、それぞれに最適化したテーマを設定することでウェビナーを通じて幅広い層にアプローチしていることがうかがえます。

参考:https://www.salesforce.com/jp/events/webinars/page/1

4:大塚商会

大塚商会は、テレビCMでも有名な法人向け物販サービスの「たのめーる」のほか、OA機器のリースやシステムインテグレーション事業など幅広い商材を展開しています。
当然、開催するウェビナーのテーマも多岐にわたります。
そのため、同社はウェブサイト上に「オンラインセミナー番組表」を設けて、商材のジャンル別にウェビナー情報を検索できるようにしています。

参考:https://www.otsuka-shokai.co.jp/events/online/

5:トレンドマイクロ


セキュリティーベンダーであるトレンドマイクロは、アーカイブ配信を中心にウェビナーを展開しています。
ウェビナーページでは、「トピック」「製品」「業種」という条件でアーカイブ配信されているウェビナー情報を絞り込むことが可能。
30以上のウェビナーから、現状の課題にあったテーマのものを簡単に見つけ出すことができます。

参考:https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/webinars.html

ウェビナー事例に学ぶ3つのポイント

このように、すでに様々な企業が積極的にウェビナーを開催しています。
そして、これらの事例を踏まえるとウェビナーを実施する場合には次の3つのポイントを押さえることが重要です。

1:アーカイブ配信する

Microsoftやトレンドマイクロのように、ライブ形式だけではなくアーカイブ形式でもウェビナーを配信している企業があります。
ライブ配信の場合には、時間的な制約があるため「興味はあるけれど、その時間は別の予定が入っているので参加できない…」という人が出てきてしまいます。
そのため、ライブ形式で配信したウェビナーを録画しておき、後日アーカイブ形式でも配信することでライブ配信に参加できない新規リードや既存リードにもアプローチすることが重要です。

2:ウェビナー情報を検索できるようにする

複数のプロダクトを展開している場合には、テーマが大きく異なる複数のウェビナーを開催することになります。
それらのウェビナー情報がサイト上で混在した状態だと、サイト訪問者や課題に合ったウェビナーを見つけられず離脱してしまいます。
そのため、大塚商会やトレンドマイクロのように一定の情報でウェビナー情報を絞り込めるような工夫をすることで検索性を高める必要もあるでしょう。

3:共催セミナーを織り交ぜる

ウェビナーの回数を重ねていくと、どうしても新たな企画を捻り出すことが難しくなってきます。
とはいえ、同じテーマばかりで開催していては徐々に参加者が減っていってしまいます。
そのため、他社との共催セミナーを織り交ぜることをおすすめします。
他社の知見を加えることで、自社だけでは思いつかないような企画を練り上げることができるからです。
また、共催ウェビナーには、集客の費用を折半できたり、互いのリードにアプローチできたりといったメリットもあります。

ウェビナーマーケティングの戦略策定・施策実行はリードレにお任せ!

今回は、積極的にウェビナーを展開している5社の事例を踏まえて、ウェビナー開催のポイントを解説してきました。
皆さんもぜひ、各社の事例を参考にウェビナーを開催してみてください。

一方でウェビナーは「開催して終わり」の施策ではありません。終了後は参加者(見込み客)へのアプローチを継続して商談獲得、受注につなげていくことが重要です。こうした取り組みには、ホワイトペーパーを中心としたコンテンツが欠かせません。
例えば、ウェビナー開催後には、参加者にメールで資料ダウンロードを促すことが有効です。一方で、ウェビナーを開催している企業の中には「当日使用したプレゼン資料」をそのままダウンロード資料として活用しているケースが少なくありません。
プレゼン資料は、説明する内容を視覚的に補足するために作られていることがほとんどです。そのため、参加した担当者が後から内容を振り返ることはできても、参加していなかった方がプレゼン資料から当日の内容を十分に理解することは難しいでしょう。このことから、決裁者がウェビナーに不参加の場合、プレゼン資料によって自社の特長やメリットをアピールする機会を失っている可能性があります。
こうした課題を解消するためには、ウェビナーの内容をまとめ、説明や補足がなくとも完結するようなホワイトペーパーをダウンロード資料として設置することが有効です。
リードレは、BtoB専門のコンテンツマーケティング会社として、このようなホワイトペーパーの制作をはじめ、これまでに数多くの企業様のリードジェネレーションとリードナーチャリングをご支援してきました。
その中には、Chatwork様SATORI様といったマーケティング先進企業が多数含まれています。
ウェビナー開催後のリード獲得に課題を感じている方は、ぜひリードレまでお問い合わせください。