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BtoB企業のマーケティングで不可欠なツール6選【2024年最新】

SEO、ウェブ広告、ホワイトペーパー、メルマガ配信など、国内においてもすでに積極的なマーケティング活動を展開するBtoB企業が出てきています。
そして、マーケティング活動にあたっては施策実行や効果測定を自動化あるいは効率化できるツールの活用が欠かせません。
本コラムでは、BtoB企業のマーケティングで不可欠なツールを6つ紹介します。

BtoB企業がマーケティングで使うべきツールとは?

1:Googleアナリティクス

サービスサイト:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

Googleアナリティクスとは、Googleが提供しているウェブアクセス解析(アナリティクス)ツールです。

Googleアナリティクスを導入することで、下記のような形でサイト訪問者の行動を分析することができます。

  • 頻繁に閲覧されているページ
  • サイト訪問時に利用されることが多い検索キーワード(Googleサーチコンソールとの連携が必要)
  • リアルタイムでウェブサイトにアクセスしているサイト訪問者数/閲覧中のページ
  • サイト内でのサイト訪問者の行動
  • サイト訪問者が利用しているデバイスやブラウザの種類
  • 問い合わせや資料ダウンロードといったコンバージョンに至ったサイト訪問者の数や導線

など

Googleアナリティクスは、これらの機能を無料で利用することができます。
また、主に大企業向けに機能が拡充された有料版のGoogleアナリティクス360も提供されています。

2:Googleサーチコンソール

サービスサイト:https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

Googleアナリティクスと同様、Googleサーチコンソールもウェブアクセス解析に欠かせないツールです。
Googleアナリティクスは、ウェブサイト内におけるサイト訪問者の行動を分析するのに役立つツールです。
一方で、Googleサーチコンソールはキーワード検索の順位やクリック率など、主にSEO上の成果や改善点の分析に役立ちます。

Googleサーチコンソールも、Googleアナリティクスと同様に無料で利用することが可能です。
Googleサーチコンソールは、主に下記のような形で活用することができます。

  • 検索キーワードごとのクリック数、表示回数、クリック率、検索順位の分析
  • ページごとのクリック数、表示回数、クリック率、検索順位の分析
  • サイトマップの送信
  • サイト内に存在しているSEO上のエラーの確認

など

3:Googleタグマネージャー

サービスサイト:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/tag-manager/

前述したGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールをはじめとして、BtoB企業がマーケティングで利用するツールの中にはウェブサイトに計測タグを埋め込んで導入するものが少なくありません。
そのため、計測ページが増えたり導入するツールが多くなると、タグの管理が煩雑になってしまいがちです。

しかし、このような課題はGoogleタグマネージャーを導入することで解決できます。
Googleタグマネージャーは、その名の通りウェブサイト内に設置する各種タグを管理するためのツールです。
対象となるウェブサイトにGoogleタグマネージャーそのもののタグを埋め込んでおけば、そのほかのツールの計測タグをHTMLを編集することなく追加していくことが可能です。

Googleタグマネージャーでできることは、下記の通りです。

  • ウェブサイト上への各種タグの追加・削除
  • 特定ページへの各種タグの追加・削除

4:SEMRush

サービスサイト:https://semrush.jp/

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを導入することで、自社サイトについては分析できるようになります。
一方で、BtoBマーケティングの成果を高めるには他社サイトの分析も必要です。

そして、SEMRushは他社サイトを含む様々なウェブサイトを分析することができる統合分析ツールです。
有料ツールですが、14日間の無料トライアルで実際の機能や操作を試してみることができます。

SEMRushでは、自社サイト/競合サイトを問わず下記のようなことを行うことができます。

  • 流入キーワード/検索順位の分析
  • リンク/被リンクの分析
  • 自社サイトと競合サイトの検索キーワードギャップの分析
  • 分析レポートの作成/出力

など

5:マーケティングオートメーションツール

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて首都圏を中心にオフラインでの展示会やイベントの中止が相継ぎました。
こうした中で、国内のBtoB企業の間でも本格的にウェブマーケティングをスタートする動きが広がりました。

そして、マーケティングの自動化・効率化を目的としてマーケティングオートメーション(MA)ツールを導入する企業が増えつつあります。
MAツールは、下記のような機能を備えたツールです。

  • メルマガの配信
  • シナリオを用いたメルマガ配信、異なる内容のメルマガの出し分け、社内通知メール送信といったアクションの自動化
  • メール開封、メール内リンククリック、コンバージョン(問い合わせ、資料請求など)といったアクションのトラッキング
  • アクションに基づくスコアリングによるホットリードの抽出
  • 入力フォームやランディングページの作成

など

なお、一口にMAツールといってもすでに様々な製品が存在しています。
代表的なMAツールの機能や特長、料金などについては下記のコラムで詳しく解説しているのであわせてお読みください。
【2020年最新】MAツール国内導入数トップ10を比較!

6:リードレ

サービスサイト:https://www.leadre.co.jp/whitepaper-creation/

今日、BtoBマーケティング領域で注目を集めている手法の1つにホワイトペーパーマーケティングがあります。
ホワイトペーパーとは、特に今日のマーケティング領域ではお役立ち資料や各種テンプレート、サービス資料といったダウンロード資料全般を指した言葉として用いられています。
そして、ホワイトペーパーマーケティングとは、このホワイトペーパーをリードジェネレーションやリードナーチャリングで活用したマーケティングのことを言います。

なお、ホワイトペーパーマーケティングについては下記の資料で詳しく解説しています。
あわせてご一読ください。

そして、リードレは20本以上のホワイトペーパー構成案サンプルを無料で閲覧することができるサービスです。
「経営者」「営業」「経理」といったターゲット「RPA」「ウェブ会議ツール」「ダイレクトリクルーティングサービス」といった商材に最適化したサンプルを閲覧できるので、ホワイトペーパー制作のヒントを得ることができます。

  • ターゲットと商材に最適化されたホワイトペーパー構成案サンプルの閲覧
  • ホワイトペーパー制作のノウハウやポイントをまとめたコラムの閲覧
  • ネクストアドへのホワイトペーパー制作の依頼(アウトソーシング)
  • ホワイトペーパー制作の見積算出

など

BtoBマーケティングでの成果創出はリードレにお任せ!

今回は、BtoB企業のマーケティングで不可欠な6つのツールを紹介しました。

一方で、BtoBマーケティングで成果を生み出すにはこれらのツールを有効に活用することはもちろん、その前提となる綿密な戦略策定が欠かせません。
とはいえ、SEO、ウェブ広告、ウェブサイト、動画プラットフォームなど、多様化した顧客接点を俯瞰しながら自社にとって最適なマーケティング戦略を策定するのは容易ではありません。

そのため、BtoBマーケティングに取り組む企業の中にはマーケティング戦略策定といった上流から専門のコンサルティング会社の支援を受けているところが少なくありません。
そしてリードレも、これまでに数多くのBtoB企業様のマーケティングをご支援してきました。
マーケティング活動によるさらなる成果創出を目指しているBtoB企業様は、ぜひ下記のサービス資料をご一読ください。